素晴らしき日々

Down the Rabbit-Hole1
終ノ空の続編でも無くリメイクでもなく、ではなんだというとリボーンとかそういう体になるんだろうけど、リメイクというのが一番伝わるんじゃないかなあ。
すっかり忘れかけてたけど、名称未設定飛び越えて、不連続世界がこういう形とはいえ世に出てるわけです。
そもそも絶対出ないと思っていた。
どういう話の流れから、これが出ることになったのか、その辺はあえて目を通してないけど寧ろ内容よりそっちが気になる。
さておいて、10年経って、ポケットにウィトゲンシュタインを仕舞いツンデレ幼なじみと気怠げにやり合っていた少年水上行人は、ポケットにシラノを忍ばせツンデレ幼なじみとその双子の妹とやり合う水上由岐という少女となっていた。
思わず何故だ!な話であり、目眩く百合ワールド。
ていうか由岐の思考が男エロゲ主人公のそれであり、たまに百合であることを忘れる不思議。
普通にやったら妹とくっついてハッピーエンド。
普通に百合んな展開で終わって、何か問題があるかといえば、このゲームはバットエンドがシナリオロック解除となっているのでしたとさ。
ポケットの中の言葉と 少女との邂逅をもってして、世界そのものである少女の物語は始まったとさ。
いや、もしかしてこれは終わったんですかね。

Down the Rabbit-Holee2
実質ここからが1章かと。
終ノ空と同じ流れといえば流れ。
さすがに世紀末独特の空気で、みんな大好き卓司様以外の方々は狂気に至りましたの部分が現代的に味付けがされていたけど、1/6でしかないので。
次が卓司でその次がざくろだったはずだけど、そこまでは単になぞり直しになるのかな。
そもそも答えというか終わり方が終ノ空と同じかどうかわからないけど。
これはファンタジーであることは明言されているようなものなので、現実感という意味では乏しく感じでしまう。
世界の中から自分を探していたのが、自分の中から世界を探しているというか。
とはいえ世界=自分ではあるので、まあそんな感じで。


It's my own Invention
いわゆる間宮卓司の視点から見えるもの。
大きな違いとして悠木皆守があるのだけど、今のところようわからん。
あとあんまり行人というか由岐と関わりがないのが違いか。
ていうか両者にイコールついてる。
いや、イコールがついてるのは皆守も?
一章というか序章で感じたアレソレは、伏線だったんだなあと。
そんな内容ははさておき酷くなる電波っぷりに頭が痛くなる。
イジメも不快だからアレなんだけど、ホント電波酷いなあ。
ラストでなんとも言えない感じになりまして、近い言葉でいうと感動なのですが、それはなんか認めたくない。
ところで私、最近ではやれ、鷹月さくらだみるだ木村あやか佐本二厘だと言っておりましたが、やっぱり北都南は良いなあと思いました。