いつまでも魔金様がトップなのもアレなので

ディケイドです。
仮面ライダーは関係ないです。
何がディケイドかというとエロゲを始めてさりげに10年です。
初めてやった時は10年やるとは夢にも思いませんでしたね。
まあ、10年やらないとも思いませんでしたけど。
さらに言えば10年は長いですが、その倍近い年を阪神ファンでいるとはもっと思いませんでしたけどね。
燕と虎だと虎の方が格好いいとかどうでも良い理由で応援しだすんじゃなかった!みたいな。
で、この10年何があったかとか、特段何もなくゆるゆると過ぎ。
訂正ゆるゆると下降しており、社会情勢、家庭環境、友人関係、健康状態、金銭問題、思考力低下、となにひとつとして良くなっていないという事実。
おかしい。
いや、おかしくはない。
弱気を助け強きを挫くとかいうけど、現代社会においては弱者の8割は単に自分から間違った人たちだと思います。
世知辛い世の中を嘆くんじゃなくて、自分の浅はかさを嘆くべき、みたいな。
ネガティブに殺される前に、ゆるゆる上昇するようになんとか精進します。
そんなんはおいといて、僕がエロゲを10年やってて、同じように見えますが、色々とエロゲ的にターニングポイントというのもあります。
初めてやったのはKanonで、初めて家でやったのはPiaキャロ2。
とらは、顔月、銀色、まじアン、レイニー、今は無きちぇりーソフトやらエゴやら、初期にやったゲームというと多分その辺。
エロゲーマーとしてではなく人間としておかしくなったのは未来にキスをで、アレがなければもっと緩い頭のまま生きていた気もするんですけどねー。
アレをやった後、そういった類のゲームを探してて、その中にあったのが終ノ空
発売は11年前、世紀末1999年、乱暴に言ってしまえば、世紀末にかこつけて終末論からなる哲学とか電波とかを垂れ流すゲーム。
これを初期エロゲーマーの頃にやって、その時は意味がわからなかったのスルーでした。
というか今でこそ苦手ではあるけど耐えられるけれど、このてのサイコサスペンスとかホラーとかは当時はもう絶対駄目で、テレビで映画のCMとかやってても嫌なくらいでしたから。
さらに2年後くらい、8年前くらいにやり直した次第で、やっぱりよくわかりませんでした。
とはいえ、あの何とも言えない陰惨な空気は、今でも印象に残っています。
なんでそんな風に終ノ空の話をし出したかというと、素晴らしき日々始めました、という、それだけの話なのでした。
しかし、エロゲ的な意味でもエロゲ周辺的な意味でもエロゲやってる自分的な意味でも色々と、10年経つとこうなるんだなあとか思うゲームです。