ピカソ

俺の調子が腐ったナス*1
いつ破裂してもおかしくないくらいに膨らんた風船状態を続けてきたが、そろそろやばいかもしれぬ。

俺の幼なじみであり恋人が死んだ。
けれど俺は諦めきれず、彼女を蘇られることに成功した。
蘇った彼女といられ俺はとても嬉しかった。
だけど、このままでは長くないという。
やっぱり人をよみがえらせるなんて、やってはいけないことだったんだと白いメガネの美少女な助手は嘆く。
助手の嘆きを知り目に俺は、幼なじみの精神を移すことを思いつく。
助手が俺を止めるが、知ったことではない。
そうして俺は移る先を探した、いくら探してもよさそうな場所は見つからず、早くしないと時間が切れてしまう。
そうして時間切れ寸前、彼女は自○堂に売っていた生ラーメンに移ることになった。
さらに悲劇は続く、これは30%引き、つまり賞味期限切れ目前。
そう彼女ももう長くはないのだ。
短い間だったけど蘇ってあなたといられて嬉しかった、そう言ったっきり生ラーメンは何も喋らなかった。
彼女はもう消えてしまったのだ。
俺の慟哭が店内に響く。


っていう夢を見ました。
朝起きてマジで泣きそうでした。
今もちょっとブルーです。
でもこれはやっぱり僕にも幼なじみがいたっていう証左だ(ry
言ったか忘れましたが先日も、悪い佐藤浩市を呪い殺そうとしたら、建物の崩壊に巻き込まれ下條アトムに助けられるという夢をみました。
またわけのわからん夢を見るようになってしまった。

味っ子の話をしよう。
先日、怒り新党において、日本三大味王のリアクションという、全国に味王料理会会長・村田源二郎をしらしめる素晴らしい企画が放映されました。
僕も『味っ子は強いよ俺は』と自称しては強いとはどういうことかと突っ込まれる人生を送っていますので、何も言わずにはおれません。
まず、今回の三大は、お茶漬け、ハンバーガー、大阪城でした。
最初に味っ子は強いを自称する私でありますが、実は全話を端から端までみたことはありません。
なぜかといえば簡単で、ビデオ録画に失敗したから。
これが僕が悪いのかママンがわるいのかその辺りは全く記憶にはございません。
僻地では常識ではありますが、味っ子は何度も再放送をしています。
僕の見ていただけでも三回はあります。
学校が終わったら味っ子、遊んで帰ったら味っ子、塾の帰りに味っ子、礼拝前に味っ子、三時のおやつにも味っ子
僻地では六時間目の授業として根付いておりました。
それぐらいに根付いていたのに一回も録画していない話というのはあり、お茶漬けがそれに値します。
同様の現象はエヴァにもあり、実は当方は男の戦いを未だにちゃんとみたことがありません。
いや、見たかもしんねえな、でもまあそういうのもあるですよ。
さて、そんなわけでお茶漬けですが、僕の記憶が確かなら、後半だけリアルタイムで見た記憶があります。
録画には失敗したものの、ちょっとだけ見たということでしょう。
しかしこの基本味っ子は二桁以上見ている僕からしてみると、一回ちょろっと見ただけで記憶に残っているかというと、曖昧です。
確かあのお話は、芝さんが相手で、味皇グランプリの前フリとしての側面が高かったような気がします。
味っ子といえばやはり御存知の通り、二話で一勝負というものが多いのですが、このあたりの話は一話完結であり、見応えという意味でも薄いと個人的には感じてしまいました。
その辺りと、芝さんの地味さもあまり記憶に残っていない、理由ではないでしょうか。
芝さんにいたっては特にこのあとフィーチャーされた記憶もありません。
まあ中華の人(名前すら覚えてない)にいたっては、勝負すらしてませんが。
ちゃんと見ていないお茶漬けだけでここまでの文章になっており、当方は今後の文章量を考えると戦々恐々ですので、以下駆け足気味にお送りします。
ハンバーガーは、これまた七包丁最後の一人ドクターシェフ阿部一郎の前フリとしての側面もありました。
阿部と及川との直接対決はこれで最後となりました。
その後も、ものすごい勢いで手を回すゴッドハンド大虎に吹き飛ばされそうになったり登場はしていましたが。
なお、この話も当方はビデオが途中で途切れ、味皇が車椅子で階段を駆け上がるシーン以降の知識がありません。
次の話をみると、洋一が悲しそうに皿磨きをしているので、わるいもんでも食ったのかと思いました。
で、大阪城
これはもう鉄板でしょうね。
味皇のリアクションと言われて浮かぶのはたぶん、叫ぶ、走りだす、口からビームを出す、巨大化、そして破壊となると思います。
これは非常にわかりづらく、インパクトもあり、みなさまも覚えておられると思います。
これぞ味皇といってもいいのではないでしょうか。
今回のOAではカットされたシーンもあり、聴診器をハンバーガーに当てる、丼を手刀で割るといったところもぜひ抑えて欲しかったのですが、尺の都合というのがあるので仕方がありません。
そう言った次第でして、僕の記憶に残る三大味皇以外のリアクションもなんとなく選んでみしたす。
・毛利
・駅弁対決のプロレス
・札幌雪まつりでフランクフルトを食べたおじさん
これだと思います。
毛利はまあ無難だと思います。
彼の偉大なところはけして味皇のようにリアクションがインフレしなかったことではないかと思います。
(演出はインフレしていましたが)
どうせこんなもん上手くないと言いながら、食べて白くなり落ちていく〜!というやつですね。
鉄板です。
駅弁のプロレスというのは、及川が初登場した際ですね。
当時は紐をひっぱると弁当が熱くなるというのは、珍しいというかありえないレベルだったと思いますが今ではたまにありますね。
孤独のグルメで車内でやって非難轟々だったシュウマイのアレもそうでしょう。
で、この時に駅弁の中の具達によるプロレスが行われたのです。
この際鮭のホイル焼きが相手のカツをフォールした際に放たれた名言が「シャケ!」です。
正確にはシャケのホイル焼きの「フライングニードロップ!」からの「シャケ!」です。
なぜこのようなありきたりなのが三大に入るかというと、元はと言えば家のお兄様なのです。
ご承知の通り、家の兄は不貞の兄ではございますが、そんな兄も昔は子供であり僕と味っ子をみることもあったのです。
そんな兄が何故かことあるごとに、この「フライングニードロップ!」「シャケ!」と言っていたのです。
そんなのもう刷り込みです。
最後に雪まつりにおけるフランクフルトを食べたおじさん。
あの寒い雪まつりの中でもフランクフルトを一口食べればもう前進ほっかほかです。
これがアイヌネギ……三平汁……っ! と今でも忘れることはできません*2
北の悪魔と呼ばれた味将軍七包丁の一人であり、味王料理会ドイツ支部主任だった関場も脱帽です。
これ以降僕は体が熱くなることを「北海道でフランクフルト食べたみたいになってる」という比喩を使用しているのですが、大抵理解されず説明しなければなりません。
大切なことは大抵エロゲーで学びましたが、味っ子にも大切なことを教えてもらいました。
分厚いカツは二度揚げする、勝負は後攻が勝つ、料理を食べて記憶がなくなることもある。
そして料理を食べて記憶を取り戻す、ということです。
よし、学校にエロゲと味っ子の授業を取り入れよう(真顔)。
僕もわすれかけていた大切なことを今一度最確認した次第です。
なお、いつものことではありますが、味っ子の内容は記憶によるものなので、間違っていても責任は持ちません。
今回は味皇こと村田源二郎氏の言葉でしめさせていただきたいと思います。
精進せいよ!

*1:パワプロにおける調子の最下層のこと

*2:でも未だにアイヌネギも三平汁もなんなのかよくわかりません